心筋梗塞 ストレス

ストレスが心筋梗塞のリスクを高める!?

人は過度なストレスを受けると様々な悪影響が出てきます。
心筋梗塞の場合でも例外ではなく、
ストレスは動脈硬化を促進し、心筋梗塞のリスクを高めるのです。

 

 

ストレスの原因は、気温の変化や精神的なもの、疲労や空腹など様々な要因が考えられます。

 

 

これらの要因により人は強いストレスを感じると
活性酸素を生み出し血管を傷つけたり、
血圧を高めたり血管を縮めたりするホルモンを分泌し、血管が傷つきやすい状態にしたり
副腎皮質ホルモンが増加することで血糖値やコレステロールが増加させたりします。

 

 

ストレスへの生体防御反応として、これらの変化が体内で起こることで動脈硬化が進んでいくのです。

 

 

また、過度なストレスは睡眠不足や喫煙、飲酒を招きやすく
これらの生活習慣の乱れがさらに追い討ちをかけるように心臓に負担をかけていきます。
乱れた生活習慣は、さらに強いストレスを生み心筋梗塞になりやすい悪い循環ができてしまいます。

 

 

こうしたストレスに対処するには、適度にリラックスし気分転換するのが一番です。
週末に趣味を楽しんだり、旅行に出かけたりして上手にストレスと付き合うのがよいです。
そして何よりも、やりたくないことを無理してやるような悪いストレスを自分の中に溜め込まない工夫が大切です。


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