ペースメーカのオートモードスイッチ 作動と使い方

さあ、今日も心カテ用語を解説していくぞ!

今日解説するのはペースメーカのオートモードスイッチだ。

 

オートモードスイッチとは、ペースメーカに組み込まれている機能の1つだ。

オートモードスイッチは臨床で様々な使い方ができるため、ペースメーカチェックの際は作動回数や作動頻度を必ず確認していくぞ!

 

オートモードスイッチの作動

オートモードスイッチは、自己の心房レートが一定以上になると、自動的に作動モードが変わる(DDD→DDI or VDI / VDD→VDI)機能の事だ。

これにより上室性の頻拍が起こった時に心室のレートが必要以上に上がるのを防ぐ事ができるぞ!

 

 

オートモードスイッチの使い方

本来、オートモードスイッチは上室性の頻拍に心室ペーシングが追従させないための機能だ。

しかし、実際の臨床ではそれ以外でも様々なことに活用していく。

 

その1つが頻拍のモニターだ。

例えば発作性心房細動を持っている患者さんの場合、オートモードスイッチの記録を見ることで、心房細動の頻度や持続時間が把握できる。

こうした情報は薬のコントロールに大いに役立つぞ!

 

また、オートモードスイッチを上手に活用する事でオーバーセンシングを発見することもできる。

通常、心房リードがオーバセンシングするとノイズを高頻度で感知しオートモードスイッチが起動する。

その時のオートモードスイッチが入ると、その時の心内波形を自動で記録できる為、その波形からオーバーセンシングを発見できるんだ。

 

こうした発見から原因を突き止め、場合によってはリードの被膜損傷を早期発見できる事もあるぞ!



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