冠血流予備能(CFR)とは、
運動時にどれくらい冠血流を増加させれるかが分かる指標のことだ!
冠血流予備能(CFR)の数値は
プレッシャーワイヤー先端の温度センサーを使い
熱稀釈法で測定される。
『冠血流予備能(CFR) = 安静時の熱稀釈曲線の平均通過時間 ÷ 最大充血時の熱稀釈曲線の平均通過時間』
この計算式で得られる数値が冠血流予備能(CFR)だ!
冠血流予備能(CFR)が2.0以下だと
運動時に心筋虚血障害が起こりやすいと言えるため
PCIを適応する根拠の一つとなるぞ!