心カテ用語辞典

エキストラペーシングとは

エキストラペーシングとは、プログラム刺激の一つで

基本周期(500~600ms)で数発(6~8発)入れた後、

最後に基本周期よりも短い周期で1発入れるペーシングパターンのことを指すぞ!

 

 

最後に入れる短いペーシングを

2発連続で入れるとダブルエキストラ

3発連続で入れるとトリプルエキストラと言い

より強力なエキストラペーシングとなる。

 

カテ室でエキストラペーシングを行うとき

執刀医から、「500の400から10ダウンでペーシング」

という感じで指示が出る。

 

この指示の意味は

基本周期500msで刺激を入れて最後の短い1発を400msで入れる。

その後、400msを10msずつ短くして(390ms, 380ms, 370ms, ……)

エキストラペーシングを繰り返すという意味だ!